運営協議会 会長挨拶
このたび、ぎふ技術革新センター運営協議会の会長を務めさせていただくことになりました須藤でございます。歴代会長の皆さまが築いてこられた歩みを引き継ぎながら、地域の皆さまとともに新たな一歩を進めていければと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
近年、社会や経済を取り巻く環境は、国内外を問わず大きな変化にさらされています。技術革新のスピードは一段と増し、産業構造の転換や価値観の変容が同時に進む中で、企業や研究機関にはこれまで以上に柔軟かつ持続的な対応が求められております。こうした状況は不確実性を伴う一方で、新たな挑戦や創造の機会をもたらすものでもあります。
この地域には、長年にわたりモノづくりを支えてきた優れた技術やノウハウが蓄積されております。航空宇宙、次世代自動車、医療機器、環境関連分野など、成長が期待される領域においても、地域企業の強みを生かした展開が進んでおり、産業の高度化・多様化に向けた取り組みが着実に広がっています。
ぎふ技術革新センターは、産学官が連携しながら技術開発や人材育成を進めるための拠点として整備され、当協議会はその中心的な役割を担ってまいりました。炭素繊維複合材料をはじめとする軽量化技術、医療機器関連技術、環境調和型技術、機械金属分野の高度化など、各研究会での取り組みからは、特許化や外部資金の獲得、さらには製品化へとつながる成果も生まれています。また、会員の皆さま同士の交流から、新しい協働の芽が育っていることも心強い限りです。
これからも、技術革新の流れをしっかりと捉えながら、地域産業が持続的に発展していけるよう、協議会としてできることを一つひとつ積みs重ねていきたいと考えております。会員の皆さまのお声を大切にし、産学官がより自然に連携できる環境づくりを進め、先端的なものづくりを支える存在であり続けたいと思っております。
今後とも、皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和8年4月
ぎふ技術革新センター運営協議会(第五代)会長 須藤 政隆
(川崎重工業株式会社 専務執行役員 航空宇宙システムカンパニープレジデント)