共同研究助成事業 採択課題
共同研究助成事業 課題一覧
研究課題名 | 各種炭素繊維複合材とそれに対応する接合方法に関する研究、およびリサイクルカーボンの実用化 |
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代表機関名 | ミズノ株式会社 |
リサイクル材を含むCFRP製品の多種多様な製品への応用展開に向けて、各種炭素繊維複合材に対する適切な接合方法の検証を行う。 |
研究課題名 | 社会実装を実現する立方晶窒化ホウ素cBN膜コーティング技術の研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 |
次世代機械金属加工を実現する工具向け立方晶窒化ホウ素cBN膜プラズマコーティング技術を開発する。 |
研究課題名 | インプラント評価試験に使用する模擬骨の開発 |
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代表機関名 | 株式会社タナック |
規格化されていない曲げ等の物性がヒトの骨と同程度な模擬骨を開発する。 |
研究課題名 | 高熱伝導性ハニカム型蓄熱部材への耐酸化セラミックスコーティング技術に関する研究 |
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代表機関名 | 名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター |
リジェネレイティブバーナー式工業炉用蓄熱部材の耐久性の向上を図る。電気泳動成膜法(EPD)によるSiCハニカム部材へのガスバリア性の高い耐酸化性セラミックスコーティング技術の開発を行う。 |
研究課題名 | セルロースナノファイバー混合離型剤の開発および本製品を用いた高耐久性コンクリート構造物の実用化 |
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代表機関名 | 丸栄コンクリート工業株式会社 |
令和4年に行った補助事業では、コンクリート用養生剤にCNFを添加し、打設面へ塗布することでひび割れや水分の浸透の抑制が可能となった。本研究では、岐阜県と共同出願し特許取得した技術を利用して、打設時に型枠に塗布する離型剤にCNF水分散液を混合することで、離型性と耐久性の付与を実現することを目指す。 |
研究課題名 | フォーマー成形の金型温度の管理方法及びセンサーを用いた異常検知システムに関する研究 |
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代表機関名 | 株式会社ギフ加藤製作所 |
フォーマー成形の加工初期の製品精度の向上と歩留まりの改善を目標として、金型の予熱方法や各種センサーを使用した異常検知システムに関する研究を行う。 |
研究課題名 | センサー内蔵の工具ホルダを活用した工具摩耗等の研究 |
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代表機関名 | 株式会社岐阜多田精機 |
切削工具は、製品品質に対して大きな影響を与えるが、工具の摩耗等の状況は作業者の経験等に委ねられているのが現状である。そのため、切削工具の状況をセンシングツールを活用して見える化することにより、加工条件の算出や工具寿命の把握等を行う。 |
研究課題名 | 医薬品乾燥プロセスで省エネを実現する真空乾燥ロータリキルンの開発 |
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代表機関名 | 高砂工業株式会社 |
医薬品乾燥に特化した試験機の開発と性能評価を行い、真空乾燥ロータリーキルンによる医薬品の真空乾燥の基盤技術開発に産学連携で取り組む。 |
研究課題名 | 熱硬化性CFRP用迅速成形プロセスの開発研究 |
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代表機関名 | 株式会社先進技術研究所 |
熱硬化性CFRPでは、オートクレープ成形法が最も品質・信頼性が高く、航空機等では主流である。しかし、成形するには硬化時間が長く、多くのプロセス・ノウハウ・機材が必要となるため、コスト高となり成形効率が低い。そこで、出来るだけ簡便にオートクレープ成形ができるプロセスを開発し、効率良く成形できる機材と技術を開発する。 |
研究課題名 | 3Dプリンターを活用した義足足部の開発手法の研究および本手法を活用した製品の実用化(国産分離型足部の実用化に関する研究) |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
義足の足部製品は軽量・高剛性という特性が必要なため、炭素繊維強化熱硬化性プラスチック(CFRTS)が使用されるが、その試作、製作は長期間、高コストなため大きな負担となるのが一般的である。本研究では、3Dプリンターを活用することで課題解決を図ると共に機能特性の把握、簡便で有用なCAE解析モデルを構築することで効率的な開発手法を確立し、強度と機能を兼ね備えたCFRTS製義足製品の実用化を目指す。 |
研究課題名 | 半導体製造装置向けの耐フッ化水素部材の研究 |
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代表機関名 | 株式会社タカイコーポレーション |
半導体製造装置向け耐フッ化水素部材の開発を行い、その材料を用いた成形を行う。 |
研究課題名 | 各種炭素繊維複合材とそれに対応する接合方法に関する研究、およびリサイクルカーボンの実用化 |
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代表機関名 | ミズノ株式会社 |
リサイクル材を含むCFRP製品の多種多様な製品への応用展開に向けて、各種炭素繊維複合材に対する適切な接合方法の検証を行う。 |
研究課題名 | 社会実装を実現する立方晶窒化ホウ素cBN膜コーティング技術の研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 |
次世代機械金属加工を実現する工具向け立方晶窒化ホウ素cBN膜プラズマコーティング技術を開発する。 |
研究課題名 | インプラント評価試験に使用する模擬骨の開発 |
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代表機関名 | 株式会社タナック |
規格化されていない曲げ等の物性がヒトの骨と同程度な模擬骨を開発する。 |
研究課題名 | CFRP部材の生産効率向上のための離型剤開発 |
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代表機関名 | 中京化成工業株式会社 |
炭素繊維複合材料の成形において1液常温硬化被膜技術を活用した高温金型対応の熱分解しない且つ、成形品への転写しないスーパーエンプラコンポジット用離型剤の開発。2次加工前処理の廃止で生産性向上も同時に実現する。炭素繊維副業材料成形における顧客改善要求を実現し自動車産業及び航空機業界への参入を目指す。 |
研究課題名 | 昇華捺染加工と機能加工の両立化に係る研究 |
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代表機関名 | 岐セン株式会社 |
低環境な染色方法として昇華捺染が注目されている。本研究会では、昇華捺染と機能性付与を同時に行った際の諸課題を解決し、両立できる加工方法を研究する。 |
研究課題名 | Si切粉と膨張化黒鉛によるリチウム電池負極の開発 |
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代表機関名 | 明智セラミックス株式会社 |
Si切粉と膨張化黒鉛を複合化させることで、サイクル特性の良いリチウムイオン電池用の高容量負極を開発するための研究を行う。膨張化黒鉛を超音波で分散させ、その間にナノサイズのSi切粉を包むことで高容量を保つことが可能になる。これが実現できると従来の黒鉛負極の約3倍以上の容量の負極がリサイクル原料の組み合わせで達成できる。 |
研究課題名 | 医薬品乾燥プロセスで省エネを実現する真空乾燥ロータリキルンの開発 |
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代表機関名 | 高砂工業株式会社 |
医薬品乾燥に特化した試験機の開発と性能評価を行い、真空乾燥ロータリーキルンによる医薬品の真空乾燥の基盤技術開発に産学連携で取り組む。 |
研究課題名 | 熱硬化性CFRP用迅速成形プロセスの開発研究 |
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代表機関名 | 株式会社先進技術研究所 |
熱硬化性CFRPでは、オートクレープ成形法が最も品質・信頼性が高く、航空機等では主流である。しかし、成形するには硬化時間が長く、多くのプロセス・ノウハウ・機材が必要となるため、コスト高となり成形効率が低い。そこで、出来るだけ簡便にオートクレープ成形ができるプロセスを開発し、効率良く成形できる機材と技術を開発する。 |
研究課題名 | 3Dプリンターを活用した義足足部の開発手法の研究および本手法を活用した製品の実用化(国産分離型足部の実用化に関する研究) |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
義足の足部製品は軽量・高剛性という特性が必要なため、炭素繊維強化熱硬化性プラスチック(CFRTS)が使用されるが、その試作、製作は長期間、高コストなため大きな負担となるのが一般的である。本研究では、3Dプリンターを活用することで課題解決を図ると共に機能特性の把握、簡便で有用なCAE解析モデルを構築することで効率的な開発手法を確立し、強度と機能を兼ね備えたCFRTS製義足製品の実用化を目指す。 |
研究課題名 | 半導体製造装置向けの耐フッ化水素部材の研究 |
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代表機関名 | 株式会社タカイコーポレーション |
半導体製造装置向け耐フッ化水素部材の開発を行い、その材料を用いた成形を行う。 |
研究課題名 | 炭素繊維複合材料を用いた射出成形による安価で軽量・高強度ボルトの作成 |
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代表機関名 | 有限会社古田化成 |
流動解析システムを活用した金型設計を行うことで射出成形による炭素繊維複合材料を用いたボルトを効率的に量産化し、軽量かつ高強度なボルトを効率的に作製する。また、原料にリサイクル炭素繊維を活用することで、製品価格を抑えるだけでなく、環境に配慮した炭素繊維複合材料製ボルトを作製する。 |
研究課題名 | CFRP製品をユーザーの最適なスペックにカスタマイズするための効率的な快速製法に関する研究 |
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代表機関名 | ミズノ株式会社 |
アスリート義足に用いる空力部品やスパイクをCF3D造形技術や溶着技術により作成し、CFRPのカスタマイズ対応することでパラリンピック大会での実使用、実用化を目指す。 |
研究課題名 | AIによる画像解析技術を利用した製品の外観検査を自動で行う装置の研究開発 |
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代表機関名 | 株式会社イマオコーポレーション |
多品種小ロット製品の外観検査用に、AIによる画像解析技術を利用した装置を研究開発する。AIを組み込んだ検査装置は、検査品のサイズや形状の変化に対応するだけでなく、ロボットなど搬送機器と連携し、大量の「教師データ」作成やロット分の検査/仕分け作業を自動で行い、人手による作業が不要になる仕組みとなる。 |
研究課題名 | 奥飛騨温泉におけるスケール発生メカニズムの解明とスケール対策技術の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 |
地熱エネエルギーシステムで問題となっているスケールの発生メカニズム解明と対策技術の開発である。本事業の成果を応用することで、スケール発生速度の低減または容易な除去を行い、地熱エネルギーシステムの運用・管理コストの大幅な低減を見込む |
研究課題名 | CFRP部材の生産効率向上のための離型剤開発 |
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代表機関名 | 中京化成工業株式会社 |
炭素繊維複合材料の成形において1液常温硬化皮膜技術を活用した高温金型対応の熱分解しない且つ、成形品への転写しないスーパーエンプラコンポジット用離型剤の開発。2次加工前処理の廃止で生産性向上も同時に実現する。炭素繊維副業材料成形における顧客改善要求を実現し自動車産業及び航空機業界への参入を目指す。 |
研究課題名 | 最適鋳造条件を確立するための金型システムの研究開発 |
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代表機関名 | 三井金属鉱業株式会社関連事業統括部 金型技術開発センター |
安定した品質の鋳造を可能とするダイカスト金型技術の確立を図るための研究開発。 |
研究課題名 | 昇華捺染加工と機能加工の両立化に係る研究 |
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代表機関名 | 岐セン株式会社 |
低環境な染色方法として昇華捺染が注目されている。本研究会では、昇華捺染と機能性付与を同時に行った際の諸課題を解決し、両立できる加工方法を研究する。 |
研究課題名 | Si切粉と膨張化黒鉛によるリチウム電池負極の開発 |
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代表機関名 | 明智セラミックス株式会社 |
Si切粉と膨張化黒鉛を複合化させることで、サイクル特性の良いリチウムイオン電池用の高容量負極を開発するための研究を行う。膨張か黒鉛を超音波で分散させ、その間にナノサイズのSi切粉を包むことで高容量を保つことが可能になる。これが実現できると従来の黒鉛負極の約3倍以上の容量の負極がリサイクル原料の組み合わせで達成できる。 |
研究課題名 | 自動車向け中空形状CFRP成形技術の開発 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
CFRP製スポーツ用品の成形方法において、内圧製法は複雑形状の中空成形ができる魅力的な製法である。本研究では、自動車用CFRP中空部品の開発において、従来の内圧製法を応用した「ハイドロフォーミング成形技術」により層間ボイドが少ない内部品質の向上と量産性の向上を目標とする。 |
研究課題名 | 鋳造工程のデータ収集のIoT化とAI解析による不良コストの低減 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
鋳造工程における各種加工データを収集し、ディープラーニング手法を使ったAI解析を行うことにより、強度や鋳造欠陥を事前に予測し、不良とコストの低減を図る。 |
研究課題名 | 食の安全のためのレーザー加工技術開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 |
プラスチック容器にレーザー加工を施して、食の安全性と消費者の利便性とを高める技術を開発する。 |
研究課題名 | 痙縮などによる上肢関節の硬さなど身体特性を自動測定する装置の開発 |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
脳卒中発症後によく見られる運動機能障害の一つに痙縮という症状があり、これの計測によく使われるMASがあるが、主観の入りやすい計測方法という問題がある。本研究会では、これまで開発した下肢版の痙縮測定器の開発経験を基に、上肢版の装置の開発を行うことで、客観的な測定ができる装置の開発を行う。 |
研究課題名 | 炭素繊維複合材料を用いた射出成形による安価で軽量・高強度ボルトの作成 |
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代表機関名 | 有限会社古田化成 |
流動解析システムを活用した金型設計を行うことで射出成形による炭素繊維複合材料を用いたボルトを効率的に量産化し、軽量かつ高強度なボルトを効率的に作製する。また、原料にリサイクル炭素繊維を活用することで、製品価格を抑えるだけでなく、環境に配慮した炭素繊維複合材料製ボルトを作製する。 |
研究課題名 | 革新的手法によるCFRP製品の形状カスタマイズ対応に関する研究開発 |
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代表機関名 | ミズノ株式会社 |
CFRP製品をユーザー最適なスペックにカスタマイズ対応するための効率的な快速製法の研究をおこなう。(3D造形技術を活用しパラリンピック競技用義足のスパイクソール部の形状を選手向けに最適化する) |
研究課題名 | AIによる画像解析技術を利用した製品の外観検査を自動で行う装置の研究開発 |
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代表機関名 | 株式会社イマオコーポレーション |
多品種小ロット製品の外観検査用に、AIによる画像解析技術を利用した装置を研究開発する。AIを組み込んだ検査装置は、検査品のサイズや形状の変化に対応するだけでなく、ロボットなど搬送機器と連携し、大量の「教師データ」作成やロット分の検査/仕分け作業を自動で行い、人手による作業が不要になる仕組みとなる。 |
研究課題名 | 奥飛騨温泉におけるスケール発生メカニズムの解明とスケール対策技術の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 |
地熱エネエルギーシステムで問題となっているスケールの発生メカニズム解明と対策技術の開発である。本事業の成果を応用することで、スケール発生速度の低減または容易な除去を行い、地熱エネルギーシステムの運用・管理コストの大幅な低減を見込む |
研究課題名 | 自動車向け中空形状CFRP成形技術の開発 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
CFRP製スポーツ用品の成形方法において、内圧製法は複雑形状の中空成形ができる魅力的な製法である。本研究では、自動車用CFRP中空部品の開発において、従来の内圧製法を応用した「ハイドロフォーミング成形技術」により層間ボイドが少ない内部品質の向上と量産性の向上を目標とする。 |
研究課題名 | カーボンコート黒鉛負極の低温特性の向上に関する研究 |
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代表機関名 | 明智セラミックス株式会社 |
これまでに作製したカーボンコーティングされた黒鉛粉末の電気化学的特性をさらに改善すべく、種々の条件のサンプルを作製し電気化学的評価を検証する。また、実用化を想定し、電解液を炭酸プロピレンに変更し低温特性の改善を試みる。更に、X線、TEM、放射光などによる分析でコーティング層を詳細に検証する。 |
研究課題名 | 鋳造工程のデータ収集のIoT化とAI解析による不良コストの低減 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
鋳造工程における各種加工データの収集と収集方法の一部IoT化も進めながら、収集データのAI解析により強度や鋳造欠陥を事前に予測して、強度試験の削減と外観検査の不良判定までに継続される見込み加工の停止を早期に図ることにより、不良コスト及び在庫額の低減を図る。 |
研究課題名 | 食の安全のためのレーザー加工技術開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
実施目的は、プラスチック容器の一部を極端に薄くするレーザー加工法の開発であり、使用後の容器体積を大幅に小さくすることで回収業務を改善し、延いては食の安全やマイクロプラスチックなどの課題解決の一助として社会に貢献する。本加工法を応用することで、消費者の利便性を向上させた新たな容器を提供する。 |
研究課題名 | 痙縮などによる上肢関節の硬さなど身体特性を自動測定する装置の開発 |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
脳卒中等発症後の運動機能障害である痙縮を診断するための手法(MAS)は、人の主観が入りやすいという問題がある。本研究会では、これまでに開発した下肢版の痙縮測定器の開発体制と経験を基に、客観的な身体特性を自動測定可能な上肢版の装置開発を行う。 |
研究課題名 | CFRP/AL合金異種摩擦撹拌スポット継手の創製と高疲労強度化に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
炭素繊維強化樹脂(CFRP)とアルミニウム(Al)合金の摩擦撹拌スポット接合(FSSW)継手を安定して作製するための技術を確立する。さらに、この強度特性、特に構造物の健全性評価において重要な疲労強度特性および疲労破壊メカニズムを明らかにするととともに、この継手の高強度化を達成する。 |
研究課題名 | 複合材3Dプリント造形物のハイサイクル成形技術の確立 |
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代表機関名 | 株式会社フドーテクノ |
繊維配向を2次元(X/Y)に自由に制御可能な「複合材3Dプリント積層造形物」のプレス成形において高周波誘導加熱によるハイサイクル成形技術を確立する。またさらにロボットアーム(6軸垂直多関節ロボット)の導入により3次元(X/Y/Z)に自由に繊維配向を制御できる造形技術の開発を行う。 |
研究課題名 | テクスチャ加工による潤滑油流動性の向上(電子ビーム技術) |
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代表機関名 | 株式会社ギフ加藤製作所 |
近年CFRTPなど熱可塑性複合材をプレス成形するニーズが急増したが、成形用金型が重く、段取り替えや温度調整に時間がかかり、被成形材と熱膨張差も出るなど課題が多い。そこで、軽量で熱伝導に優れ、熱膨張率の小さい黒鉛等に注目しプレス用の型を試作し、成型時の高圧や加熱冷却に耐えるか評価する研究を行う。 |
研究課題名 | 大気圧マイクロプラズマジェットを用いた機能性コーティング技術の開発 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
医療用刃物の薄い刃先に耐久性や強度を維持するための高品質なシリコーンが、機能性保護膜としてコーティングされている。さらなる切れ味性能の向上を図るため大気圧マイクロプラズマジェット技術を用いて、シリコーンソースからのプラズマ化学反応を制御し、高精度に均一な薄い層からなるコーティング技術の開発を目指す。 |
研究課題名 | 低環境負荷の染色生地の製造装置の開発 |
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代表機関名 | 岐セン株式会社 |
通常、衣類の洗濯等によって染料が他の繊維に移染することを防ぐため、染色後に還元剤、界面活性剤など併用して高温(約80℃)洗浄を施す。本申請では、移染し難い堅牢な生地の製造を低環境負荷にて可能とする装置の開発を目的とする。更に、染色後の洗浄のみだけでなく染色前の繊維の改質も含めた両面から目的達成を図る。 |
研究課題名 | 超電導材スクラップ再資源化技術の実用化 |
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代表機関名 | 彩生技研株式会社 |
超電導材スクラップ再生技術の実用化完成を目指す。技術課題である再生材中のNbTi高純度化を達成するためにNbTi溶解原料の純Nb箔剥離技術の開発完成を目指す。経済課題解決のために製品歩留まりアップが効果的であり、EB溶解装置にインゴット引下げ長尺化装置を開発導入し、15%のコストダウンを目指す。 |
研究課題名 | 未利用ケイ素系資源を用いた建材用混和剤代替材料の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター |
セメント建材や耐火物の分野において用いられる混和剤には、高い諸特性を有し低価格かつ安定供給が可能であることが求められる。本研究ではケイ素系未利用資源をメカノケミカル処理による活性化技術により、セメント材料における混和剤や無焼成セラミックス技術におけるフィラー剤などの代替材料開発を行う。 |
研究課題名 | モジュール式卓上型医薬品製造システムの開発 |
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代表機関名 | 高砂工業株式会社 |
原料から医薬品のオンデマンド製造を可能にする卓上型医薬品自動製造システムの基盤技術開発を目指す。 |
研究課題名 | 鋼表面にコーティングしたゾルゲル膜の窒化による表面機能の発現 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
鋼などの表面にゾルゲル法によって酸化物薄膜をコーティングし、これを高温、アンモニア-水素雰囲気中で窒化処理することで、鋼の表面窒化と表面へのAlTiNなど複合金属窒化物やTiCNなど炭窒化物膜などの生成を同時に行い、鋼表面の硬化、潤滑性、溶融金属に対する耐食性向上などの機能付与を目的とする。 |
研究課題名 | 金属AMを活用した金型製造技術の高度化に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
金型製造技術としての金属AM技術の高度化の実現を目標とする。金型に要求される機能を満足する造形技術、加工技術の確立を目指す。また、金属AMにより製造された金型の特徴を活用した生産加工技術の開発を目指す。 |
研究課題名 | CFRP/AL合金異種摩擦撹拌スポット継手の創製と高疲労強度化に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
炭素繊維強化樹脂(CFRP)とアルミニウム(Al)合金の摩擦撹拌スポット接合(FSSW)継手を安定して作製するための技術を確立する。さらに、この強度特性、特に構造物の健全性評価において重要な疲労強度特性および疲労破壊メカニズムを明らかにするととともに、この継手の高強度化を達成する。 |
研究課題名 | 複合材3Dプリント造形物のハイサイクル成形技術の確立 |
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代表機関名 | 株式会社フドーテクノ |
繊維配向を2次元(X/Y)に自由に制御可能な「複合材3Dプリント積層造形物」のプレス成形において高周波誘導加熱によるハイサイクル成形技術を確立する。またさらにロボットアーム(6軸垂直多関節ロボット)の導入により3次元(X/Y/Z)に自由に繊維配向を制御できる造形技術の開発を行う。 |
研究課題名 | テクスチャ加工による潤滑油流動性の向上(電子ビーム技術) |
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代表機関名 | 株式会社ギフ加藤製作所 |
深穴形状のカップ成形は、潤滑油が悪さをして、穴底に密閉された状態で油が残り油じわができる。油の潤滑・流動性を向上することで密閉された油が逃げ穴底に現れる油じわを解消される。今回の研究では、テクスチャ加工を施すことでその効果が最大限に得られるか、摩擦係数を少なくするための磨き技を、テクスチャ形状により摩擦抵抗の関係と油の流動性の関係を評価する。 |
研究課題名 | 大気圧マイクロプラズマジェットを用いた機能性コーティング技術の開発 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
医療用刃物の薄い刃先に耐久性や強度を維持するための高品質なシリコーンが、機能性保護膜としてコーティングされている。さらなる切れ味性能の向上を図るため大気圧マイクロプラズマジェット技術を用いて、シリコーンソースからのプラズマ化学反応を制御し、高精度に均一な薄い層からなるコーティング技術の開発を目指す。 |
研究課題名 | 熱可塑性複合材料のプレス成形用軽量型の開発研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
近年CFRTPなど熱可塑性複合材をプレス成形するニーズが急増したが、成形用金型が重く、段取り替えや温度調整に時間がかかり、被成形材と熱膨張差も出るなど課題が多い。そこで、軽量で熱伝導に優れ、熱膨張率の小さい黒鉛等に注目しプレス用の型を試作し、成型時の高圧や加熱冷却に耐えるか評価する研究を行う。 |
研究課題名 | 低環境負荷の染色生地の製造装置の開発 |
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代表機関名 | 岐セン株式会社 |
通常、衣類の洗濯等によって染料が他の繊維に移染することを防ぐため、染色後に還元剤、界面活性剤など併用して高温(約80℃)洗浄を施す。本申請では、移染し難い堅牢な生地の製造を低環境負荷にて可能とする装置の開発を目的とする。更に、染色後の洗浄のみだけでなく染色前の繊維の改質も含めた両面から目的達成を図る。 |
研究課題名 | 超電導材スクラップ再資源化技術の実用化 |
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代表機関名 | 彩生技研株式会社 |
超電導材スクラップ再生技術の実用化完成を目指す。技術課題である再生材中のNbTi高純度化を達成するためにNbTi溶解原料の純Nb箔剥離技術の開発完成を目指す。経済課題解決のために製品歩留まりアップが効果的であり、EB溶解装置にインゴット引下げ長尺化装置を開発導入し、15%のコストダウンを目指す。 |
研究課題名 | 未利用ケイ素系資源を用いた建材用混和剤代替材料の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター |
セメント建材や耐火物の分野において用いられる混和剤には、高い諸特性を有し低価格かつ安定供給が可能であることが求められる。本研究ではケイ素系未利用資源をメカノケミカル処理による活性化技術により、セメント材料における混和剤や無焼成セラミックス技術におけるフィラー剤などの代替材料開発を行う。 |
研究課題名 | CFRP部材の生産効率向上のための離型剤開発 |
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代表機関名 | 中京化成工業株式会社 |
炭素繊維複合材料の成形において1液常温硬化被膜技術を活用した高温金型対応の熱分解しない且つ、成形品への転写しないスーパーエンプラコンポジット用離型剤の開発。2次加工前処理の廃止で生産性向上も同時に実現する。炭素繊維複合材料成形における顧客改善要求を実現し自動車業界及び航空機業界への参入を目指す。 |
研究課題名 | 航空機構造部品における大型ジュラルミン加工の高精度化 |
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代表機関名 | 徳田工業株式会社 |
本研究では航空機構造部品のアルミ加工に影響する様々な温度による影響を係数化する事で、熱の影響を考慮し補正した高精度加工を実現させる事を実現させる。加工中に材料に与える影響を自動測定する事で、係数化した値から自動補正が可能になるので、生産性の向上も期待出来る。 |
研究課題名 | モジュール式卓上型医薬品製造システムの開発 |
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代表機関名 | 高砂工業株式会社 |
原料から医薬品のオンデマンド製造を可能にする卓上型医薬品自動製造システムの基盤技術開発を目指す。 |
研究課題名 | 高活動者向け義足膝継手のCAE最適設計による軽量化と低コスト化に関する研究 |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
本研究は、義足の幅広いユーザー(低活動~中高活動者)が安全で快適に歩行可能な立脚相制御機能を持ち、且つ軽量で安価な膝継手を開発し、実用化することを目的とする。 当膝継手の実用化により、国産膝継手のシェア拡大を図るとともに義足歩行を諦めた方に、もう一度自分の足で歩く喜びを提供したい。 |
研究課題名 | 鋼表面にコーティングしたゾルゲル膜の窒化による表面機能の発現 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
鋼などの表面にゾルゲル法によって酸化物薄膜をコーティングし、これを高温、アンモニア-水素雰囲気中で窒化処理することで、鋼の表面窒化と表面へのAlTiNなど複合金属窒化物やTiCNなど炭窒化物膜などの生成を同時に行い、鋼表面の硬化、潤滑性、溶融金属に対する耐食性向上などの機能付与を目的とする。 |
研究課題名 | リサイクル炭素繊維を用いた高強度複合材料を実現するための混練法 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
不連続となったリサイクル繊維を、再利用する際の樹脂との混練において、繊維長と分散を両立できる方法開発する。不連続炭素繊維を樹脂フィルムにより連続的な紐状にすることにより、連続繊維と同様に混練機のベントからDirect Feed可能とする技術を開発する。 |
研究課題名 | 金属AMを活用した金型製造技術の高度化に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
金型製造技術としての金属AM技術の高度化の実現を目標とする。金型に要求される機能を満足する造形技術、加工技術の確立を目指す。また、金属AMにより製造された金型の特徴を活用した生産加工技術の開発を目指す。 |
研究課題名 | 三次元プリンタを用いた鋳造技術の高度化に関する研究 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
三次元プリンタを基軸とした鋳造技術の高度化に取り組む。三次元プリンタにより鋳型を直接出力し、鋳造を行うことで、鋳型製作の時間的・金銭的コストを低減するとともに、製作精度の向上を試みる。また、鋳型材料に高温耐熱なものを新規に開発することにより、高温材料による鋳込みを可能とする。 |
研究課題名 | CFRP製吸音パネルの試作開発研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
航空機エンジンに用いる吸音パネルを、アルミからCFRPに置き換え、重量軽減と耐腐食性向上を図りたい。しかし、多孔板を作るには、大量の小径孔加工と接着法の確立、吸音性能の評価が必要である。そこで、地域イノベーションプログラムで開発した、ブラスト孔加工法の活用を図り、パネル接着法の確立と、吸音性能の測定評価を行う。 |
研究課題名 | 癌スクリーニング用デバイスの研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人名古屋工業大学先進セラミックス研究センター |
癌患者には特有の臭気があることが知られている。これを検出することで、患者と健常者を、患者に負担をかけずにスクリーニングできる。この検査を可能にするための、機能性粒子の合成法の確立とデバイス化を目指す。 |
研究課題名 | スポーツ用品への適用を目的としたリサイクルCF活用技術の研究 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
リサイクルCFで作製された不織布などから、スポーツ製品への応用に適したプリプレグやスタンパブルシートを作製する。さらに、実際にスポーツ製品(ゴルフヘッド、スパイク底等)の素材として活用し、製品試作と可能性評価を行うことで、実用化を目指す。 |
研究課題名 | 新規低コスト製造技術及び切れ味評価方法の開発 |
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代表機関名 | 株式会社ミュウ |
安価で高品質な理美容ハサミを製品化するために、表面処理を適用するとともに低級素材を高強度化する新たなハサミの製造工程を開発する。一方、ユーザーの要望を的確かつ定量的に製品に反映させるために、ハサミの切り味を評価する新しい方法を開発する。 |
研究課題名 | 三次元プリンタを用いた鋳造技術の高度化に関する研究 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
三次元プリンタを基軸とした鋳造技術の高度化に取り組む。三次元プリンタにより鋳型を直接出力し、鋳造を行うことで、鋳型製作の時間的・金銭的コストを低減するとともに、製作精度の向上を試みる。また、鋳型材料に高温耐熱なものを新規に開発することにより、高温材料による鋳込みを可能とする。 |
研究課題名 | スポーツ用具・介護用途を始め、自動車・産業関連全般用途に向けた、異形状・複雑形状断面の組物CFRPに関する研究開発、および、ハイブリッド組物CFRPの発展 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
組物CFRPは、異形状・複雑形状断面のものを作製することも得意である。今回、異形状・複雑形状断面の組物CFRP開発を掲げ、スポーツ用具・介護用途を始め、自動車・産業関連全般用途への有用性を検討する。また、樹脂ハイブリッド化による耐衝撃性・振動減衰性の向上を利用した、杖などの介護用途に向けた製品化を目指す。 |
研究課題名 | CFRP製吸音パネルの試作開発研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
航空機エンジンに用いる吸音パネルを、アルミからCFRPに置き換え、重量軽減と耐腐食性向上を図りたい。しかし、多孔板を作るには、大量の小径孔加工と接着法の確立、吸音性能の評価が必要である。そこで、地域イノベーションプログラムで開発した、ブラスト孔加工法の活用を図り、パネル接着法の確立と、吸音性能の測定評価を行う。 |
研究課題名 | 癌スクリーニング用デバイスの研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人名古屋工業大学先進セラミックス研究センター |
癌患者には特有の臭気があることが知られている。これを検出することで、患者と健常者を、患者に負担をかけずにスクリーニングできる。この検査を可能にするための、機能性粒子の合成法の確立とデバイス化を目指す。 |
研究課題名 | スポーツ用品への適用を目的としたリサイクルCF活用技術の研究 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
リサイクルCFで作製された不織布などから、スポーツ製品への応用に適したプリプレグやスタンパブルシートを作製する。さらに、実際にスポーツ製品(ゴルフヘッド、スパイク底等)の素材として活用し、製品試作と可能性評価を行うことで、実用化を目指す。 |
研究課題名 | 新規低コスト製造技術及び切れ味評価方法の開発 |
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代表機関名 | 株式会社ミュウ |
安価で高品質な理美容ハサミを製品化するために、表面処理を適用するとともに低級素材を高強度化する新たなハサミの製造工程を開発する。一方、ユーザーの要望を的確かつ定量的に製品に反映させるために、ハサミの切り味を評価する新しい方法を開発する。 |
研究課題名 | NOX浄化触媒、触媒担体に関する研究開発 |
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代表機関名 | 株式会社TYK |
高温排ガス浄化を目的とした新規NOX低減ハニカム触媒の開発を行い、環境リスク低減商品として鉄鋼業をはじめとした工業用炉分野への製品化を検討する。 |
研究課題名 | 圧壊型オゾンマイクロバブルによる高強度繊維の表面改質と染色 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
酸化力に加えオゾンマイクロバブルが自己圧壊する際に生じるラジカル等に着目し、繊維表面の改質を行う。対象とする繊維は、アラミドやカーボン繊維など高強度繊維とし、染色性や樹脂との接着性を改善する。 |
研究課題名 | スポーツ科学に基づく義足用CFRP板ばね足部に関する研究 |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
本研究では、これまでの開発経緯を基にスポーツ科学に基づく解析を行い、研究会員が一丸となって中級者から上級者に向けたアスリート用CFRP板ばね足部を研究、開発、実用化することを目的とする。また、2020年東京パラリンピックにて、本研究で開発された日本製板ばね足部を使用した日本人メダリストが輩出される事を目標とする。 |
研究課題名 | 炭素繊維と熱可塑性樹脂の界面特性と成形材の力学特性の解明 |
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代表機関名 | 株式会社岐阜セラツク製造所 |
サイジング剤の違いによる濡れ性、界面せん断強度、成形材の強度を測定してその関係性を明らかにし、効果のあるサイジング剤の開発を行う。 |
研究課題名 | NOX浄化触媒、触媒担体に関する研究開発 |
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代表機関名 | 株式会社TYK |
高温排ガス浄化を目的とした新規NOX低減ハニカム触媒の開発を行い、環境リスク低減商品として鉄鋼業をはじめとした工業用炉分野への製品化を検討する。 |
研究課題名 | スポーツ科学に基づく義足用CFRP板ばね足部に関する研究 |
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代表機関名 | 株式会社今仙技術研究所 |
本研究では、これまでの開発経緯を基にスポーツ科学に基づく解析を行い、研究会員が一丸となって中級者から上級者に向けたアスリート用CFRP板ばね足部を研究、開発、実用化することを目的とする。また、2020年東京パラリンピックにて、本研究で開発された日本製板ばね足部を使用した日本人メダリストが輩出される事を目標とする。 |
研究課題名 | 炭素繊維と熱可塑性樹脂の界面特性と成形材の力学特性の解明 |
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代表機関名 | 株式会社岐阜セラツク製造所 |
サイジング材の違いによる濡れ性、界面せん断強度、成形材の強度を測定してその関係性を明らかにし、効果のあるサイジング材の開発を行う。 |
研究課題名 | 各種FRTP材料と各種成形方法から得られる部材の特性評価および、球技防具用シェル材への応用研究 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
スポーツ用品分野においては非強化のプラスティック材料が使われている部分が多くあり、FRTP適用により軽量化への期待が持たれている。本事業では、各種FRTP材料と各種成形方法から得られる部材の特性評価および、球技防具用シェル材などスポーツ用具への適用研究を行い、商品化を目指す。 |
研究課題名 | 航空機部品適用への溶射技術の最適化 |
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代表機関名 | 旭金属工業株式会社 |
航空機用部品の製造に利用が広がる高速フレーム(HVOF)溶射では、海外製の高価な溶射パウダーを使用しているが、低付着率による製造コスト高と、溶射皮膜の密着不良による層間剝離が課題となっている。このため、本研究ではこれらの課題を解決するために、HVOF溶射に用いる新しいバレルの開発を行う。 |
研究課題名 | 計装化による高品質、低コスト生産システムの構築 |
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代表機関名 | トーカイ株式会社 |
生産ラインにおいて、金型の温度、荷重を潤滑剤の効果を含めた計測を行い、品質とコストに影響を与える生産条件の最適化を探る。 |
研究課題名 | 薄膜皮膜センサを用いたハンドリング技術定量的総合評価システムの構築 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 岐阜工業高等専門学校 |
療法士が脳卒中片麻痺患者へ施すハンドリングとその効果の関係は定量化されてなく、新たな療法士の育成や技能の伝承および向上を行う場合、習熟に多くの時間を要してしまう課題がある。そこで、立体物や自由曲面に合わせて加工できる薄膜皮膚センサを開発し、ハンドリング技術を定量的に統合する評価システムの構築を行う。 |
研究課題名 | セラミックス3D造形に関する研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
低環境負荷で製造可能でかつ軽量複合部材への応用が期待される無焼成セラミックスの3D成形法について研究を行い、航空機・次世代自動車向け部材等への製品化を検討する。 |
研究課題名 | 自動車用途、介護用途、スポーツ用具用途に向けた組物CFRPパイプの力学的特性、動的特性に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
自動車用途、介護用途、スポーツ用具用途に向けた組物CFRPパイプの力学的特性、動的特性の検討を行う。材料や作製条件の異なった組物CFRPパイプを作製し、曲げ試験、衝撃試験を行い評価する。また、振動減衰特性についても検討し、人が手に持って使用する介護用品やスポーツ用品への振動特性の有効性を検討する。 |
研究課題名 | 圧壊型オゾンマイクロバブルによる高強度繊維の表面改質と染色 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
酸化力加えオゾンマイクロバブルが自己圧壊する際に生じるラジカル等に着目し、繊維表面の改質を行う。対象とする繊維は、アラミドやカーボン繊維など高強度繊維とし、染色性や樹脂との接着性を改善する。 |
研究課題名 | 難被覆部位のコーティング技術開発による製品の高機能化 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
薄物、長尺モノ、高密度集積品各々にコーティング効果を働かせてそれぞれの部品機能を高度化する。 |
研究課題名 | ハイサイクル・環境配慮型金属-樹脂複合部品製造方法の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
樹脂の透明、不透明に関わりなく樹脂-金属界面近傍を急速加熱して樹脂と金属を融着接合できる接合技術を開発する。この技術は、融着接合した部品の廃棄時に樹脂と金属の解体分離にも適用可能である。 |
研究課題名 | 切断肢の形状変形を用いたスマート電動義手の開発 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構岐阜工業高等専門学校 |
上肢切断者に対する現行の筋電義手は,ドイツ製が独占的で非常に高価なため,厚生労働省社会復帰促進等事業の中で毎年研究用として上肢切断者に支給されている.しかし,支給制度の遅れと筋電制御の工学的難しさによって対象者が限定されてしまい,支給率は極めて低いのが現状である.そこでこの現状を打破するため,上肢切断者が保険制度を利用しなくでも安価に購入でき,使用者の意思の汲み取りに切断肢の形状変形(腕の骨の回転運動)を利用することで筋電に頼ることなく着実に動作することができる信頼性の高い国産電動義手の開発を目指す。 |
研究課題名 | 各種FRTP材料と各種成型方法から得られる部材の特性評価および、球技防具用シェル材への応用研究 |
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代表機関名 | ミズノテクニクス株式会社 |
スポーツ用品分野においては非強化のプラスティック材料が使われている部分が多くあり、FRTP適用により軽量化への期待が持たれている。本事業では、各種FRTP材料と各種成型方法から得られる部材の特性評価および、球技防具用シェル材などスポーツ用具への適用研究を行い、商品化を目指す。 |
研究課題名 | 航空機・次世代自動車向けの環境浄化用耐熱性セラミックス材料とコート技術の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
航空機・次世代自動車産業分野における新たなセラミックスコート技術を開発する。具体的には用途により素材が異なる様々なハニカム基材に対応できるコート技術の高度化を図るとともに、コート素材の機能性を最大限発揮でき、かつコート性に優れたナノ材料の開発を進め、県内企業との共同研究による独自製品の開発を目指す。 |
研究課題名 | 被覆超硬合金の高精度金型への適用と実用化 |
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代表機関名 | 株式会社ギフ加藤製作所 |
開発した被覆超硬合金製金型の実用性能を評価し、実型に展開する。まず、量産冷間鍛造金型の寿命向上を図る。さらに被覆条件を改良して性能の向上を図る。一方、高精度せん断加工工具や電池電極箔の切断刃への適用拡大を狙ってバリなしせん断加工法や耐摩耗性に関する基礎データを得る。 |
研究課題名 | 再使用可能な離型機能付き型の実用化研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
CFRP複合材部品の成形時に必要な離型剤塗布作業をなくし、繰り返し使用可能な離型膜を方表面に設ける。また型自体を軽量・耐熱性あるものに置き置き換えることで、成形用治工具の低コストを同時に達成するための研究を実施する。 |
研究課題名 | ハイサイクル・環境配慮型金属-樹脂複合部品製造方法の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
樹脂の透明、不透明に関わりなく樹脂-金属界面近傍を急速加熱して樹脂と金属を融着接合できる接合技術を開発する。この技術は、融着接合した部品の廃棄時に樹脂と金属の解体分離にも適用可能である。 |
研究課題名 | FRTPの接着・溶着・界面に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
リサイクル性、量産性が高い繊維強化熱可塑性樹脂複合材料(FRTP)の構造部材への使用の高まりに伴い、FRTPの繊維/樹脂界面の特性、成形時の樹脂の含浸特性、FRTPの部材同士もしくは複合の材料と金属部材をつなぎ合わせる接合技術が求められている。FRTPの接着・溶着・界面に求められる接着性の改善および力学的特性の検討を行う。 |
研究課題名 | 計装化による高品質、低コスト生産システムの構築 |
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代表機関名 | トーカイ株式会社 |
生産ラインにおいて、金型の温度、荷重を潤滑剤の効果を含めた計測を行い、品質とコストに影響を与える生産条件の最適化を探る。 |
研究課題名 | セラミックス3D造形に関する研究開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
低環境負荷で製造可能でかつ軽量複合部材への応用が期待される無焼成セラミックスの3D成形法について研究を行い、航空機・次世代自動車向け部材等への製品化を検討する。 |
研究課題名 | 航空機部品適用への溶射技術の最適化 |
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代表機関名 | 旭金属工業株式会社 |
航空機用部品の製造に利用が広がる高速フレーム(HVOF)溶射では海外製の高価な溶射パウダーを使用しているが、低付着率による製造コスト高と、溶射皮膜の密着不良による層間剥離が課題となっている。このため、本研究ではこれらの課題を解決するために、HVOF溶射に用いる新しいバレルの開発を行う。 |
研究課題名 | 航空機・次世代自動車向けの環境浄化用耐熱性セラミックス部材化技術の開発及び製品化の検討 |
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代表機関名 | 国立大学法人名古屋工業大学 |
航空機・次世代自動車分野における耐熱・機械強度・環境応用に優れたナノ材料とセラミックスコーティング技術を開発するとともに、ナノ材料の特性とコート素材の機能性を最大限発揮できる成形技術を探求し、環境浄化用耐熱セラミックスとして部材化技術の開発を進め、県内産業との共同研究による独自製品の開発を目指す。 |
研究課題名 | FRTP同士あるいはFRTPと金属との接着・溶着に関する研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
リサイクル性、量産性が高い繊維強化可塑性樹脂複合材料(FRTP)の構造部材への使用の高まりに伴い、FRPの部材同士もしくは複合材料と金属部材をつなぎ合わせる接合技術が求められている。それらの接着・溶着に求められる部材の表面特性、溶着条件等が接着・溶着された部材の静的力学的特性、疲労特性、振動特性に及ぼす影響について検討を行う。 |
研究課題名 | 再使用可能な離型機能付き型の実用化研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
CFRP複合材製の部品成形において、成形前に治工具表面に離型材料を塗布する等の処理が製造時のネック工程であるが、繰り返し使用可能な離型膜を治工具表面に設けることで、この工程を削減できる。要素技術まで完成しているこの離型膜の性能を高め、安価に実用化するための改良研究を実施する。 |
研究課題名 | 組物CFRPのゴルフクラブ・シャフトへの適用研究 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
ゴルフクラブ・シャフト等、管状構造体への組物CFRP設計指針の構築を目指す。そのため、組物技術によりCFRPパイプを作製し評価試験を行い力学的特性および動的特性を取得する。また、従来技術であるシートワインディング技術によりCFRPパイプを作製し同様の評価試験を行い、総合的に比較検討し組物CFRPの特徴を明確にする。 |
研究課題名 | CFRPのレーザー加工技術開発-熱影響部を極小化するための光学系及び冷却法- |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
CFRPのレーザー加工において、熱影響部を小さくする光学系と冷却方法の開発を行っている。 |
研究課題名 | 航空機等の安全情報投影装置用の透明スクリーンの開発 |
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代表機関名 | 株式会社ビー・アイ・テック |
航空機等において太陽光下などの明所でも前方視界を妨げることなく、姿勢・速度等の安全情報を鮮明に投影できるような、透過性も反射性も両立する透明スクリーンおよび関連技術要素を開発する。 |
研究課題名 | 被覆超硬合金の高精度金型への適用と実用化 |
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代表機関名 | 株式会社ギフ加藤製作所 |
開発した被覆超硬合金製金型の実用性能を評価し、実型に展開する。まず量産冷間鍛造金型の寿命向上を図る。さらに被覆条件を改良して性能の向上を図る。一方、高精度せん断加工工具や電池電極箔の切断刃への適用拡大を狙ってバリなしせん断加工法や耐摩耗性に関する基礎データを得る。 |
研究課題名 | 切断肢の形状変形を用いたスマート電動義手の開発 |
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代表機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構岐阜工業高等専門学校 |
上肢切断者に対する現行の筋電義手は、ドイツ製が独占的で非常に高価なため、厚生労働省社会復帰促進等事業の中で毎年研究用として上肢切断者に支給されている。しかし、支給制度の遅れと筋電制御の工学的難しさによって対象者が限定されてしまい、支給率は極めて低いのが現状である。そこでこの現状を打破するため、上肢切断者が保険制度を利用しなくても安価に購入でき、使用者の意思の汲み取りに切断肢の形状変形(腕の骨の回転運動)を利用することで筋電に頼ることなく着実に動作することができる信頼性の高い国産電動義手の開発を目指す。 |
研究課題名 | 熱可塑性樹脂ハニカムサンドイッチパネルの衝撃試験計装化及び高耐衝撃性製品の開発 |
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代表機関名 | 岐阜プラスチック工業株式会社 |
自動車・物流業界のニーズとして軽量化がある。TECCELLは軽量・高剛性を有するが、この機能を維持したまま高耐衝撃特性を示すことは現段階では難しい。そこで本研究では、落錘性衝撃試験機を用いて計装化を行い、衝撃特性の向上に必要な要因を解明し、高耐衝撃特性を有する製品の開発・産業への応用を目的とする。 |
研究課題名 | 熱可塑炭素繊維複合材料のウエルドレス射出成形法の開発 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
熱可塑樹脂/炭素繊維複合材の射出成形において、強度低下の主たる原因と考えられている繊維の分布状態を現場で短時間に、非破壊で評価できる方法を開発する。 |
研究課題名 | 熱可塑性樹脂を使用した航空機座席向けサンドイッチパネル材料の研究開発 |
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代表機関名 | 天龍エアロコンポーネント株式会社 |
熱可塑性樹脂とコア材を組み合わせた最適パネル材料と基本製造プロセスの開発。 |
研究課題名 | CFRPレーザー加工技術開発 -ファイバーレーザーおよび他のレーザーによる切断・溶接- |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
ファイバーレーザーおよびパルスレーザーによるCFRP加工と熱的影響部の評価をし、加工条件に対するレーザーおよび冷却条件の最適化を実施している。 |
研究課題名 | プラズマ技術を用いた金属材料の表面改質に関する研究 |
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代表機関名 | フェザー安全剃刀株式会社 |
プラズマ技術等を用いて金属材料の表面改質技術を開発する。 |
研究課題名 | ハンディ型面取り加工機の3軸合成振動抑制機能と加工形状精度 |
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代表機関名 | 学校法人 大同学園 大同大学 |
橋梁、鉄骨、造船工業会で使用されているハンディ型面取り加工機に対する振動解析実験を行い、制振対策機能を組み込んだ開発モデルを試作し実用化に向けての評価実験を行う。開発モデルの評価基準は厚生労働省通達で指摘された周波数補正振動実効値(3軸合成値)を満たす機能を持つ面取り加工機とする。 |
研究課題名 | 航空機・自動車等の安全情報投影装置用の透明スクリーンの開発 |
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代表機関名 | 株式会社ビー・アイ・テック |
航空機・自動車等において前方視界を妨げることなく、姿勢・速度等の安全情報を太陽光下などの明所でも鮮明に投影できるような、透過性も再帰反射性も両立する透明スクリーンを開発する。 |
研究課題名 | チタン合金やCFRPの成形加工に対応可能な耐摩耗、耐凝着性に優れた長寿命金型の創製 |
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代表機関名 | 国立大学法人 岐阜大学 |
超硬合金の母材に表面被覆を施した高精度・長寿命金型を創製するために、超硬合金に適合する表面処理技術を開発する。開発過程ではぎふ技術革新センターの材料試験機等を活用するとともに、冷間鍛造の実機評価で県内企業に技術を活用していただく。さらに宮城県の表面処理メーカと共同することで震災復興支援に貢献する。 |